子どもの治療

TREATMENT
当院での子どもの治療

ファミリールームで安心

 ファミリールームで安心

お子様が大きな声で泣いてしまう場合などは、親御様が「周囲に迷惑をかけている」と感じ、お子様を歯医者に連れて行くのがつらくなることがあるようです。

当院のファミリールームは、半個室ですのでお子様の声が迷惑になる心配はありません。

映画やアニメのDVDも観てもらえますので、お子様も楽しく過ごすことができます。

ファミリールームに使われている暖色系の色合いや、丸みを帯びたデザインは、痛みをあまり感じない効果もあるようです。

治療で心がけていること

治療で心がけていること

一番大切にしているのは、お子様の目を見て話すことです。

お子様が理解してくれそうな年頃であれば、「この治療をしたら、こんなにいいことがあるんだよ」と、うれしいイメージを与えるようにしています。
お子様との信頼関係が壊れてしまうので、「痛くないよ」などのウソはつかないようにしています。

一度がんばって治療を受けることができれば、その経験はお子様の自信になります。

お子様が治療をいやがるからといって、むやみに治療の機会を延ばすのはいい選択だとは思いません。いやがるお子様を何度も連れてくる親御様も大変ですし、お子様の気持ちが変わる可能性も低いでしょう。

それよりも短時間で確実な治療を行い、お子様に自信をつけてもらうほうが、ずっと大切だと考えています。

子どもが怖がらないための工夫

子どもが怖がらないための工夫

お子様の目を見てしっかりと話し、わかりそうな年頃のお子様であれば、治療の過程を一つひとつ説明しています。

恐怖を感じる子が多い麻酔も、子どもには細い針を使用する、表面麻酔をする、注入する麻酔液は体温程度に温めて刺激を極力減らす、電動麻酔を使用するなどの工夫をして、なるべく痛みを取り除くようにしています。

怖さから気をそらすため、興味のあるDVDを観ながらの治療もできます。

治療のタイミング

治療のタイミング

まずは、6、7割の乳歯が生えてくる1歳半から2歳くらいまでの間に、状態を見せていただければと思います。
異常がなければ、その後は4ヶ月〜半年に1度ほどのペースで、定期検診にお越しください。

乳歯が生えそろう3歳ごろになると、歯と歯の間にむし歯ができやすくなります。自分で噛むことができるようになると、むし歯になるリスクも上がりますので、その前に一度来られるほうがよいでしょう。

乳歯の時期にむし歯になると、おとなになってからもむし歯になりやすくなります。
お子様が小さいうちから、予防の意識を高く持つことが肝心です。